階段の登り降りで血流改善:美肌効果・肩こりや冷え性の改善‥良いことがたくさんあります

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階段の登り降り(などの運動)をすると良いことがたくさんあります

階段の登り降りをすると身体に負荷がかかり、心拍数が上がり、血流が上がります。このことで以下のような利点が期待できます。

運動するといいことがある
  • 心臓、血管の機能向上
  • 全身の血流増加
    • 肩こり改善
    • 冷え性改善
    • 美肌効果

さらに、階段の登り降りは日常生活に簡単に取り入れられる効果的な運動です。わずか10分程度の階段登り降り運動でも、心筋梗塞や脳卒中のリスクが大幅に低下することが研究で明らかになっています。

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また、脚の筋肉を鍛え、姿勢の改善やカロリー消費にも効果があります。忙しい現代人にとって、階段の利用は時間効率の良い健康増進法として注目されています。

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この記事では、階段の登り降りを継続することで得られる良いこと、一方で注意すべきことをまとめています。みなさまの健康改善にお役立てできれば嬉しく思います。


なぜ階段の登り降りで血流が上がるのか

大きな筋肉が使われるから

階段の登り降りは全身運動ですが、特に下半身の大きな筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングス、臀筋など)がよく使われます。大きな筋肉がよく動くということは、より多くの血液が必要となり血流が上がります

心拍数が上がるから

階段の登り降りは中〜高負荷の運動です。

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この運動により心拍数が上がり、心臓からより多くの血液が全身に送り出されます。また、階段の登り降りは適度に長い時間続けられる運動ですので、血流が上がった状態を長く保つことができます

第2の心臓が働くから

階段の登り降りはふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)をよく使いますこの筋肉は “第2の心臓” とも言われ、心臓から遠い下半身の血液を心臓に戻すポンプ機能があります。このことは血流増加を効率的にする効果があります。

血管が拡がるから

階段登り降りにより体温が上がり、代謝が良くなることで全身の血管が拡がります。このことにより血流量が増加します。

階段の登り降りで血流を上げると得られる良いこと

肩こりの改善

階段の登り降りで血流が増加することで、肩こりの改善が期待できる理由として次のことが挙げられます。

  • 肩や首の筋肉に酸素や栄養が行き渡るから
  • 筋肉内の老廃物を効率よく除けるから
  • 筋肉の緊張が和らぐから

ただし、肩こりの原因が姿勢の問題によるもの、ストレスや睡眠不足によるものの場合はそれらへの対策をとる必要もあります。

冷え性の改善

階段の登り降りで血流が増加することで、冷え性の改善が期待できる理由として次のことが挙げられます。

  • 体の中心で温められた血液が手足の末端まで運ばれるから
  • 細胞レベルで代謝が活性化し、体内で熱が生成されるから
  • 末梢の血管が拡がるから

出典:【美容コラム】美容に最も大切なのは”血液循環”|ダイエットや肌ケアへのお悩み解消〜内側の綺麗を育てる鍼灸師アドバイス〜 –
新事実!肌も「血流」が大事だった!

冷え性改善のためには血流を上げることに加え、適切な食事をする、保温をする、ストレスを減らすなども継続的な取り組みも必要です。

美肌効果

階段の登り降りで血流が増加することで、肌への良い影響が期待できる理由として次のことが挙げられます。

  • 肌の細胞内の老廃物を効率よく除けるから
  • コラーゲンの生成が促進されるから
  • 肌の温度が上がり毛穴が開いて汚れが出やすくなるから
  • 肌に健康的な血色が戻るから
  • 過剰な皮脂分泌を抑えられるから
  • 肌の修復が促進されるから

出典:出典:【美容コラム】美容に最も大切なのは”血液循環”|ダイエットや肌ケアへのお悩み解消〜内側の綺麗を育てる鍼灸師アドバイス〜
新事実!肌も「血流」が大事だった!

美肌の実現・維持のためには血流を上げることに加え、適切なスキンケア、食事も含めた健康的な生活習慣を継続することも必要です。

階段の登り降りで得られる良いこと:他にもあります

階段の登り降りの利点

階段の登り降りで血流を上げることで、他にも善玉コレステロールが増える、食後の運動で血糖値の調整がしやすくなる、基礎代謝が上がる・・ など身体に良いことがいろいろあるようです。

いずれにせよ、これらの効果を得たければ階段の登り降りを継続的に行うことが必要です。ただし、この運動は脚の各関節へ負担がかかりやすいので、みなさまそれぞれ『自分のペースで、自分にちょうど良い時間・量の運動』が続けられるよう、ご自身の身体と相談しながら取り組まれてはいかがでしょうか。

おことわり

本記事は筆者個人の健康診断結果と経験に基づくものです。記載内容は一般的な医療アドバイスではなく、読者の皆様の健康状態については必ず医療専門家にご相談ください。また、本記事の情報は執筆時点のものであり、最新の医学的知見とは異なる可能性があります。

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この記事を書いた人

“じみ” に “もくもく” と “すきなこと” を “継続する” ことが最近の楽しみです。

『人生を自由に楽しく』が目標です。

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