階段の登り降りダイエットの効果はいつから?:朝晩1日2食(約12時間間隔)を併用した実データ

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目次

まず結論:効果の目安は「2週間・1ヶ月・3〜5ヶ月」

階段の登り降りダイエット効果は、いつから実感できるのでしょうか。

結論から言えば、

体感の変化は早ければ 1〜2 週間
見た目の変化は 1ヶ月前後
体重が明確に動き始めるのは 3〜5ヶ月

がひとつの目安です。
ただし、そのスピードは運動強度や頻度、そして食事リズムによって大きく変わります。

私自身、階段の登り降りを続けつつも、長年75〜80 kgの範囲で体重が推移していました。

ところが2024年、階段の登り降りを継続しながら、
食事間隔を約12時間に保つ」というシンプルなルールを取り入れたところ、
5ヶ月78.0 kgから70.5 kgまで減少しました。約7.5 kgの変化です。

もちろん、階段だけで急激に痩せたわけではありません

運動エネルギーを消費し、
空腹時間脂肪が使われやすい状態をつくる。

その組み合わせが、体重の “転換点” をつくったと考えています。

この記事では、

  • 階段の登り降り単体の効果がいつから出るのか
  • 12時間食事と併用した場合にどのタイミングで体重が動きやすくなるのか

これらを実データをもとに整理していきます。

階段の登り降り単体の効果はいつから現れるのか?

階段ダイエットの効果

階段の登り降りダイエットの効果はいつから出るのか —
まずは、食事を変えない「運動単体」の場合を整理します。

結論から言えば、階段の登り降りだけでも確実にエネルギーは消費されます
ただし、体重という数字が動くまでには段階があります。

1〜2週間:まず起こるのは「体感」の変化

開始から1〜2週間で多くの人が感じるのは、体重の大きな減少ではありません

息切れが少し楽になる
下半身の張りを感じる
むくみが軽くなる
汗をかきやすくなる

これは心肺機能の適応や血流改善による変化です。

階段の登り降りはおよそ8〜10 METsの運動強度とされ、
ウォーキングより高く、ランニングよりやや低い中〜高強度運動にあたります。

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では、METsの具体的な意味や消費カロリーの計算方法を詳しく解説しています。

この段階では、体脂肪が目に見えて減るというよりも、
身体が運動に慣れていく期間」と考えるほうが正確です。

1ヶ月前後:見た目に変化が出始める

1ヶ月ほど継続すると、次のような変化を感じる人が増えてきます。

下半身の引き締まり
ウエスト周りの変化
体重がゆっくり動き始める

ただし、体重の減少幅は大きくないことも多く、
0.5〜1 kg程度にとどまるケースもあります。

これは、運動による消費カロリーがあっても、
食事量が変わらなければ摂取エネルギーが相殺される可能性があるからです。

階段の登り降りは「脂肪燃焼のスイッチ」を入れる力はありますが、
それだけで急激な減量が起こるとは限りません。

3ヶ月:体脂肪率に変化が出やすい時期

3ヶ月前後になると、体脂肪率や見た目の変化がはっきりしてくるケースが増えます。

体脂肪率が1〜3%低下
太ももやヒップラインの変化
心肺機能の向上

この頃には運動習慣が生活の一部になり、「やらないと落ち着かない」状態に近づきます。

また、階段の登り降りのようなやや強度の高い運動では、運動後もしばらく代謝が高い状態が続くとされています。
これはEPOC(運動後過剰酸素消費)と呼ばれる現象です。

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では、この運動後燃焼の仕組みを詳しく解説しています。

ただしここでも、体重の減少スピードには個人差があります。
摂取カロリーが消費カロリーを上回れば、体脂肪は減りません。

単体でも効果はある。ただし「転換点」は別にある

階段の登り降り単体の効果は、

2週間で体感
1ヶ月で見た目の兆候
3ヶ月で体脂肪の変化

という流れをたどることが多い運動です。

しかし、私の場合、
長年75〜80 kgの範囲で横ばいだった体重が大きく動いたのは、この段階ではありませんでした。

では、なぜ2024年に転換点が訪れたのか。

次のセクションでは、
階段×朝晩1日2食(約12時間間隔)という組み合わせが、なぜ体重を動かしたのかを整理します。

朝晩1日2食(約12時間間隔)を併用すると、なぜ体重が動きやすくなるのか?

階段の登り降り×朝晩2食による体重変化

階段の登り降り単体でも脂肪は使われます
しかし、体重が “はっきり動く” には、もう一段の条件が必要でした。

私の場合、それが「朝晩1日2食(約12時間間隔)」でした。

朝晩1日2食(約12時間間隔)とは何か?(極端な断食ではない)

ここで言う朝晩1日2食とは、

朝食から夕食までを約12時間程度に収める
夜遅い間食を避ける

という、非常にシンプルなルールです。

例えば、

  • 朝7時に朝食
  • 夜7時までに夕食

それ以降は水や無糖飲料のみ

これは16時間断食のような強い制限ではなく、「食べない時間を整える」方法です。

詳しい理論背景は、

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で解説しています。

なぜ “食べない時間” が重要なのか

食事をすると血糖値が上昇し、インスリンが分泌されます。

インスリンが高い間は、脂肪は分解されにくくなります。

つまり、

  • 食べている時間が長い
    • インスリン分泌時間が長い
      脂肪が使われにくい

という構造があります。

朝晩1日2食を取り入れると、自然に「インスリンが低い時間」が確保されます。

この時間帯に脂肪がエネルギーとして使われやすくなります。

階段で糖を使い、空腹で脂肪を使う構造

階段の登り降りでは、まず筋肉内のグリコーゲン(糖)が優先的に使われます。

この仕組みについては

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で詳しく触れています。

流れを整理すると、

  • 階段の登り降りで糖を消費
  • 食事間隔でインスリンを下げる
  • 脂肪が動員されやすくなる

この二段階のスイッチがそろうと、身体はエネルギー源を柔軟に切り替えられるようになります。

私の場合、まさにこの構造が整った時期に体重が動き始めました。

なぜ2024年に転換点が来たのか

データを整理すると、

2024年2月:78.0 kg
2024年7月:70.5 kg

約5ヶ月で −7.5 kg

それ以前も階段の登り降りは続けていましたが、体重は75〜80 kgの範囲で横ばいでした。

違いは運動量ではなく、
食事リズムでした。

階段の登り降りは「消費」を作り、
朝晩1日2食(約12時間間隔)は「脂肪が使われる時間」を作った。

その掛け算が、転換点を生みました。

単体では “助走”、併用で “転換点”

階段の登り降り単体は、

心肺機能向上
血流改善
基礎代謝刺激

という “土台” を作ります。

しかし体重を大きく動かすには、

食事時間の整理
インスリン低下時間の確保

が重なったほうが効果的でした。

ここから、いよいよ実データを具体的に見ていきます。

実データで見る “転換点”:体重と血液データの変化

2024年の体重変化

言葉だけでは説得力は生まれません。
ここでは、体重と血液データの実際の変化を整理します。

10年間の詳細な健康診断推移については、

合わせて読みたい


にまとめています。本記事では “転換点” に焦点を当てます。

体重の推移:長年の横ばいからの変化

2015〜2023年

体重は75〜80 kgの範囲で推移。

2015年:81.3 kg
2016〜2023年:75〜78 kg台を往復

階段の登り降りは継続していましたが、大きな減少トレンドはありませんでした。

「悪化はしないが、大きくも減らない」状態です。

2024年2月(転換直前)

体重:78.0 kg
BMI:26.4
腹囲 :86 cm

ここが、体重減少前の最終地点です。

2024年7月(転換後)

体重:70.5 kg
BMI:23.8
体脂肪率:20.7%

約5ヶ月で −7.5 kg

これは誤差や一時的な水分変動では説明できない変化幅です。

この期間に変わったのは、

朝晩1日2食(約12時間間隔)に整理
夜間間食をやめた

という点でした。

腹囲と体脂肪率の変化

2024年8月には、

体重:69.2 kg
体脂肪率:18.3%
腹囲:76 cm

腹囲は約10 cm減少。

内臓脂肪指標の改善が示唆されます。

体重だけでなく、体組成も変化していました。

中性脂肪(TG)と HDLコレステロール(HDL)の推移

中性脂肪HDLコレステロールは長期的に見ると、さらに明確です。

TG [mg/dL]HDL [mg/dL]TG/HDL比
2015201484.19
2016138552.51
2017146582.52
2018195573.42
2019118661.79
2020117641.83
2021105651.62
202381661.23
202473651.12
202558720.81
202662810.77

HDLコレステロールは、一般に高いほど望ましいとされる脂質指標の一つです。

TG/HDL比も改善傾向です。

一般的に:

4以上 → インスリン抵抗性リスク高め
2以下 → 改善傾向
1以下 → 非常に良好

とされ、

4.19 → 0.77

まで改善しています。

一般的にこの比率はインスリン抵抗性の指標の一つとされており、
数値の改善は代謝状態の変化を示唆します。

これは、脂肪がエネルギーとして使われやすい状態に近づいている可能性を示します。

血圧・肝機能の安定

2024年以降、

AST:22
ALT:20
γ-GTP:19

いずれも安定。

血圧も 108/60 前後まで低下。

体重減少だけでなく、全体的な代謝状態が整っていました。

なぜ以前は減らなかったのか?

重要なのはここです。

階段の登り降りは、2015年以前から継続していました。

それでも体重は横ばいでした。

違いは、運動量ではなく、
食事リズムでした。

階段は「消費」を作り、
12時間食事は「脂肪が使われる時間」を作った。

その組み合わせが、2024年の “転換点” を生みました。

階段の登り降りダイエットは “いつから効果が出たか”:実データの結論

実データを整理すると、変化は段階的に進んでいました。

長年、体重は75〜80 kg横ばい
大きな悪化はないものの、明確な減少もありませんでした。

転換点となったのは、食事時間を整えた時期です。

朝晩の1日2食(約12時間間隔)に整えた後、

体重は5ヶ月で −7.5kg
腹囲 −10 cm。
中性脂肪(TG)は大きく低下し、
TG/HDL比も改善しました。

階段の登り降りは、長年にわたり代謝の “土台” をつくっていました。

しかし体重が明確に動いたのは、

「運動 × 食事リズム」

が重なったタイミングでした。

効果は突然現れたのではなく、
積み上げた習慣の上に、条件が整ったときに表面化した。

それが、実データから見える結論です。

結局、効果はいつから?:現実的なタイムラインまとめ

階段の登り降りダイエットの効果

ここまでを整理すると、階段の登り降りダイエットの効果は、次のような段階をたどります。

① 1〜2週間:まずは “体感” が変わる

息切れが軽くなる
むくみが減る
汗をかきやすくなる
体が軽く感じる

この段階では、体重は大きく動かないことも多いです。

しかし身体は確実に適応を始めています。

② 1ヶ月前後:見た目に変化が出始める

下半身が引き締まる
ウエストが少しゆるくなる
体重が0.5〜1 kg程度動くこともある

ここで重要なのは、「変化は緩やか」という点です。

階段の登り降り強力な運動ですが、
食事が変わらなければ減少幅は限定的な場合もあります。

③ 3ヶ月:体脂肪率が動きやすい時期

体脂肪率1〜3%減少
見た目の変化が明確になる
習慣として定着する

ここまで続けば、運動習慣は生活の一部になります。

④ 3〜5ヶ月:“転換点” が訪れる可能性

私の場合、ここが大きな分岐でした。

階段の登り降りを継続
食事間隔を約12時間に整理

その結果、

体重 5ヶ月で −7.5 kg
腹囲 −10 cm
中性脂肪 大幅改善

という変化が起こりました。

単体では助走。
併用で転換

これが実データから見える構造です。

焦らないことが、最短ルート

ダイエットは短距離走ではありません。

階段の登り降りは、

心肺機能を整え
筋肉量を維持し
代謝の土台を作る

ことが可能な運動です。

その上に、食事リズムを整えることで、脂肪が使われる時間を確保する。

この組み合わせが、無理のない減量につながりました。

まとめ:効果は “積み重ねの中” で現れる

階段の登り降りダイエットの効果は、

2週間で体感
1ヶ月で兆候
3ヶ月で明確化
3〜5ヶ月で転換点

多くの人が期待するのは、「いつから痩せるのか」という明確な日付かもしれません。
しかし実際には、変化はある日突然起こるものではありません

最初に変わるのは、体重ではなく “感覚” です。

息が上がりにくくなり、
汗のかき方が変わり、
階段を登り降りする脚取りが少し軽くなる。

そうした小さな適応が積み重なり、やがて見た目や数字に反映されます。

そして最も大切なのは、

「急激に変える」ことではなく、
整えて続ける」ことでした。

階段の登り降りは、心肺機能や筋肉量を維持し、代謝の土台を整える運動です。

そこに、朝晩1日2食(約12時間間隔)という食事リズムを重ねることで、
脂肪が使われやすい時間が生まれました。

派手な方法ではありません。
しかし、再現性のある方法です。

一段一段の積み重ねは、すぐには大きな変化を見せません
けれど条件が整ったとき、その積み重ねは数字として現れます

体重−7.5 kgという結果も、
TG/HDL比の改善も、
特別な一手ではなく、日々の選択の延長でした。

階段の登り降りに限らず、
ダイエットの効果は、「始めた日」ではなく、
「続けた時間」の中に現れるのかもしれません。

おことわり

本記事は、筆者自身の実体験および健康診断データをもとにまとめた記録です。

効果の現れ方や体重変化のスピードには個人差があります。

持病のある方、服薬中の方、血糖コントロールが必要な方は、運動や食事間隔の変更を行う前に医師へご相談ください。

本記事は特定の治療法や断食法を推奨するものではありません。

無理のない範囲で、継続可能な方法を選択することを前提としています。

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“じみ” に “もくもく” と “すきなこと” を “継続する” ことが最近の楽しみです。

『人生を自由に楽しく』が目標です。

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