階段の登り降りの決め事は2つだけ:連日はしない、あけても中3日。朝活2年・320回を数えてみた

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「中1日が主で、中2日は月に1、2回。
それ以上あくのは、年に1、2回くらい」

階段の登り降りの間隔を聞かれて、
私はそう答えました。

そのあとで、記録を数えてみました。
少し、違っていました。

朝に階段を登り降りするようになって、この秋で丸2年。
その2年分、320回の記録の話です。

目次

決め事は、2つだけだった

11年前、階段の下で間隔だけを決めた朝のイメージ

階段の登り降りを始めたのは、11年前です。
そのとき決めたことは、2つしかありません。

連日はしない。
あけても、中3日まで。

何段登るか、
何分やるか、
どんな負荷でやるかは、決めませんでした。

決めたのは、間隔だけです。

当時の体重は 80 kg を超えていました。

その身体で毎日階段を往復したら、
脚の関節がどう反応するか、
見当がつかなかったのです。

連日では、負荷が重すぎる気がする。
かといって、
週に1回では効き目が薄そうな気もする。

だから、中1日か中2日。

数字の根拠は、ありませんでした。
ただの、感覚です。

「11年続けている」と聞くと、
毎朝欠かさず、という姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。

私自身も、つい “毎日” と
言いそうになることがあります。

けれど実際は、毎日ではないのです。

朝に登るようになったのは、
2024年10月26日からです。

それまでは、昼でした。

時間帯は変わりましたが、
2つの決め事は、そのまま残りました。

320回の間隔を数えた

2年320回の階段の登り降りの間隔の分布を示す図解

運動の記録は、2024年9月から2026年10月上旬までで、
320本あります(2026年10月12日現在)。

記事の日付を並べて、
前の回から何日あいたかを数えました。

間隔回数割合
連日(中0日)0回0%
中1日212回66%
中2日92回29%
中3日10回3%
中4日5回2%
中5日以上0回0%

期間は766日。
平均すると、2.4日に1回でした。

月あたりの回数は10〜15回で、
2年間、ほとんど変わっていません。

数えていて気づいたのですが、
私はこの2年、記録のたびに、
「今回も中1日」「今回は中2日」と書き添えていました。

今回の集計は、
その2年分の一言をただ足し合わせただけ、
とも言えます。

連日ゼロ。決め事は守られていた

量の決め事と間隔の決め事の違いを比べた図解

いちばん最初に目が行ったのは、
表のいちばん上の行です。

2日続けて登った日は、2年間で一度もありませんでした。

意識して数えていたわけではありません。
それでも、連日はゼロでした。

決め事を守ったのは、
意志の力だったとは思えません。

記録を書くたびに「中1日」と打ち込む。
その一言が、
決め事を毎回思い出させる装置になっていたのだと思います。

何段登るかを決めなかったのも、よかったのかもしれません。

量の決め事は、守れない日に「できなかった」を生みます。
間隔の決め事は、休んだ日にも「守っている」を生みます。

続けることと、改善することを分けて考えた記事で、
私は “やめない形” の話を書きました。

間隔の決め事は、
その形のいちばん小さな部品だったようです。

合わせて読みたい

あとから知ったことですが、
厚生労働省の運動ガイドでも、
筋力トレーニングは週2〜3日が目安として示されています。

階段の登り降りは有酸素運動寄りですが、
私の中1日・中2日は、
結果としてその幅に収まっていました。

根拠のない感覚が、
たまたま近いところにいた、ということです。

出典:厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」推奨シート 成人版

決め事を超えた、5回の中身

階段の下に置かれたスニーカー(決め事を超えて休んだ5日間)

中4日は、5回ありました。

決め事では中3日までですから、
この5回は、超えています。

正直に言うと、記憶では
「そんなことがあったかな」程度でした。

ところが5回とも、
直後の記録に理由が書いてありました。

2024年9月:右膝の内側に痛みが出て、様子を見た
2025年3月:しばらくぶりで、少し頑張りすぎた、とある
2025年5月:予定の都合で、間があいた
2025年8月:連休中の外出
2026年8月:夫婦で、2泊3日の旅行

膝をいたわった。
予定が詰まった。
家族と出かけた。

身体が怠けた日は、ひとつもありません。

休みは “途切れ” ではなく、
生活そのものでした。

2026年8月の旅行のあとの記録には、
初日に3万歩、2日目に2万歩ほど歩いた、とあります。

そして、いつもの時間に起きて登り、
いつもの時間に食べて眠る、
その日常のありがたさを知った、とも。

決め事を超えた5日間が、
決め事の意味を教えてくれたようです。

膝の痛みは、記録を始めて
間もない頃の話です。

関節は戻らない、という記事を最近書きましたが、
11年前の私はそれを言葉にはできないまま、
間隔だけで膝を守ろうとしていたのだと思います。

合わせて読みたい

5日以上あけたことは、2年間で一度もありません。

いちばん長い休みのあとでも、
5日目の朝には、階段に戻っていました。

中2日は、感覚より多かった

間隔についての記憶と記録のずれを並べた図解

決め事の内側の話も、ひとつあります。

中2日は、月に1、2回のつもりでした。
実際は92回。月に4回近くです。

決め事は守っているので、
問題はありません。

ただ、記憶が実測より、
自分に少し甘く丸めていたことは、
そのまま書いておきます。

数字が止まった先に、という記事で、
私は “測るものを変える” と書きました。

合わせて読みたい

体重や心拍の数字が止まっても、
間隔という数字は、
まだ記憶と記録のずれを教えてくれます。

2年目に、中2日が増えている

1年目と2年目の間隔の比率の変化を示す図解

もうひとつ、見過ごせない変化があります。

2026年の前半は、
中1日が44回、
中2日が31回でした。

1年前の同じ時期は、
中1日が52回、
中2日が20回。

中2日の比率が、はっきり上がっています。

  • 歳のせいでしょうか。
  • 生活が変わったのでしょうか。
  • それとも、ゆるんだのでしょうか。

ここでは、決めないことにします。

決め事の内側であることは確かで、
理由を急いで決めると、
また記憶が丸めてしまいそうだからです。

3年目の秋に、同じ数え方で、
もう一度数えます。

そのとき、この問いに戻ってきます。

まとめ:決め事は、記録が守ってくれる

連日はしない。
あけても、中3日まで。

11年前の感覚で決めた2つのことは、
2年320回の記録の中で、
連日ゼロ、例外5回という形で残っていました。

守ったのは、私の意志というより、
毎回「中1日」と書いてきた記録のほうです。

記憶は年に1、2回と丸め、
記録は5回と、理由つきで返してきました。

変わらなかったものだけが、本質だったと、
以前書きました。

合わせて読みたい

間隔の決め事も、そのひとつに
数えてよさそうです。

毎日ではありません。
でも、5日以上あけたことはない。

その言い方が、いちばん
私の11年に近いのだと思います。


日々の小さな記録は、noteのマガジンにも静かに綴っています。

ひのとみのいしころ|静かに熱い40代の記録

おことわり

本記事は情報提供を目的としており、特定の効果・効能を保証するものではありません。

健康に関するご判断は、必ず医師・専門家にご相談ください。

本記事で使用した画像はNapkin AIを利用しています。

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